PROFILE
会社情報
会社概要
- 会社名
- アサヒ繊維機械工業株式会社
Asahi Garment Machinery Co., LTD. - 代表者
- 代表取締役 五味 淳
- 本社
-
〒544-0013 大阪府大阪市生野区巽中2-8-30
TEL.06-6751-6488
FAX.06-6751-6477 - 事業内容
- 熱と蒸気の制御技術を活かした
・アパレル製造機械の製造開発
・オーダーメイド産業機械の製造開発
製品のメンテナンス・カスタマイズ・部品の提供 - グループ会社
- 株式会社イツミ
〒391-0107 長野県諏訪郡原村11865 - 東北営業所
- 〒963-0201 福島県大槻町宇仁池向10-1 七海ビル105
TEL.024-954-8765
FAX.024-954-8763 - 東京営業所
- 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町12-9 滋賀ビル507
TEL.03-5614-8788
FAX.03-5614-8780 - 長野工場
- 〒391-0107 長野県諏訪郡原村11865
TEL.0266-79-2331
FAX.0266-79-2721 - 上海事務所
- 上海市徐汇区天钥桥路859号 北海大厦7E
TEL.86-21-5424-6443
FAX.86-21-5424-6853
会社沿革
アサヒ繊維機械工業の歴史
アサヒ繊維機械工業株式会社は、1967年にジューキミシン(現在の東証プライム上場企業 JUKI)とアサヒ製作所が、両社の繊維部門を統合して設立されました。
翌1968年には、現在の親会社である株式会社イツミが出資を行い、当時のイツミ社長・五味光亮がアサヒ繊維機械工業の取締役に就任するなど、両社は創業当初から業界を牽引するパートナーとして、深い関係を築いてきました。
アサヒ繊維機械工業は、アパレル業界で高い知名度を誇る繊維機械メーカーとして成長を遂げましたが、時代の変化とともに分社化などの再編を経て、一部の関連会社は残念ながら倒産しました。
その際、株式会社イツミがアサヒ繊維機械の営業権を引き継ぎ、失われかけた製品や技術・ノウハウを後世に残すことに成功しました。これにより、アサヒ繊維機械工業が築いてきた貴重な技術は、今もイツミグループの中で生き続けています。
- 1967年11月
- アサヒ繊維機械工業株式会社設立
- 1968年
- 株式会社イツミがアサヒ繊維機械工業株式会社に出資
五味光亮が取締役に就任 - 1968年5月
- NAP型接着機を発表
- 1970年7月
- 縮絨機 NTSシリーズを発表
- 1978年11月
- 国産初の連続式接着機 JRシリーズを発表
- 1982年12月
- 日本初の両肩袖仕上げプレス機を発表
- 1986年12月
- アサヒ繊維機販株式会社を設立
東京アサヒと大阪アサヒ両社の品質・サービスの切磋琢磨が始まる - 1988年9月
- 世界初のスチーム熱を利用した連続式接着機AFRシリーズ発表
- 1990年5月
- 小型縮絨機 NTS-1800シリーズを発表
- 1991年6月
- 業務拡張の為、製造部門と営業開発部門を独立
アサヒ繊維機械販売株式会社を設立 - 1993年4月
- スチーム熱利用の汎用機 JR-LTSシリーズを発表
- 1994年1月
- 業界初バンドル式パーツ接着機AOPシリーズを発表
- 1997年12月
- 世界初の袖ぐし成形プレス機を発表
- 2000年8月
- 水系洗濯対応連続式接着機 AGM-LTSシリーズを発表
- 2000年10月
- 東京クリーニング展において、水洗い対応ミニミニプレスを発表
- 2005年12月
- アサヒ繊維機械販売株式会社 が アサヒ繊維機械株式会社 に社名変更
- 2007年5月
- 本社移転 (新機種の設計・開発などに伴う業務拡張のため)
- 2009年
- 奥野電器産業株式会社よりプレス機部門事業継承
- 2010年12月
- 衿整形プレス機発表
- 2012年9月
- JIAM出展、小型縮絨機発表
- 2018年5月
- アサヒ繊維機販株式会社 が アサヒ繊維機械工業株式会社 に社名変更
- 2018年9月
- アサヒ繊維機械株式会社が奥野電器産業株式会社より引き継いだ小型熱転写プレス機事業を株式会社イツミが継承
- 2022年11月
- 株式会社イツミのグループ会社となる
SUSTAINABILITY
環境への取り組み
当社の強みを活かした製品開発で、社会や環境へ良いサステナブルな世界の実現に貢献します。
昨今のファッション業界における社会課題として“廃棄と汚水”が挙げられています。

廃棄の問題への対応
つくる責任つかう責任
大量生産衣類の約50%が廃棄されていると言われています。また生産中に布の端切れも約30%が廃棄されと言われています。
弊社の製品『圧着機』や『スチーム仕上機』を使用することで、縫い目のない下着やニットをつくることができ、生産過程で出る廃棄部分を減らすことに繋がっています。
無縫製衣料の製造装置
高性能接着機 NAP-402SPUDH

スチーム仕上げ機 ISF-180



水問題への対応
安全な水とトイレを世界中に
弊社のつくる『転写機』は、染色した生地を洗い流す際に出る汚水が発生しない上、版が不要なため1着からの小ロット製造でも転写が叶い、排水の大幅な削減や廃棄などのロスが出ないと注目され始めています。
昇華転写用プレス機




今後も当社の強みを活かし、
サステナブルな視点を持った衣料仕上機械の開発をすることで、
さまざまな社会課題にアプローチしていく所存です。